ついった君がどうにも不便なので

 現状のツイート読み込み制限があるとかなり不便なので、さすがに他のサービスも考えねば、という感じなのは自分だけではないと思うのですが…中国史系の歴史創作の発信・閲覧が目的であれば、中国語圏のLOFTERをおススメします。イラスト・文章どちらの投稿も可能。文章はかなりの長文でもOK。



【登録関連】

LOFTERはSNS機能がついたブログ…という印象ですかね…。登録方法を含めた詳細は、以下のリンク先をご覧いただくとすごーーく分かりやすいと思いますので、是非ぜひご覧いただき登録チャレンジしてみてください…

Lofterのススメ|あのはこ (note.com)

自分もこちらを見て登録しました…手こずって1週間近く試行錯誤しましたが; SMS認証が最大の壁。weiboのアカウント連携で行ったら、わりとすんなり登録できました。

LOFTERは定期的に自動でログアウトしてしまうので、再ログインする時にweiboが入ったスマホがあると楽。PC上で表示されるQRコードを、weiboのQR読み取り機能で読み取れば再ログインできます。

(weiboはweiboで、情報収集に役立ててます。博物館のアカウントをけっこうフォローしていて、収蔵品の情報などを拾っています…晋侯鳥尊という青銅器の情報もここで拾った。)


【歴史創作(中国史)周り】

向こうは「歴史創作」ではなく「歴史同人(历史同人)」がメジャーだと思いますが、こちらのタグで流れてくる歴史創作投稿は平均すると1日100件前後ではないかと…量も圧倒的ですが、「この方プロなのでは…?」というレベルの絵師さんもかなりいらっしゃいます。時代も幅広く、それぞれの層も厚いです。こちらのタグはほぼ中国史関連で占められます。

自分は春秋目的なのですが、話題が通用する方がめっさ多い…他の時代と比べると少ないそうですが、両手に余る数の方に、それなりにディープな春秋ネタが通じるのは感動…。

ありがたいことに、絵を上げると反応(喜欢=いいね推荐=RTのようなもので、自分のフォロワーのTLにその投稿を流せる)やコメント(评论)もけっこういただけます。

自分の場合、いただく反応はついったよりちょっと多い~倍くらいの印象ですが、めっさお上手な方の絵(文章)や、人気の時代や人物の作品には三桁~四桁の反応がついているのもよく見かけます。秦始皇周りは人気な印象がなんとなくある。

コメントをいただくと嬉しいー!と思いつつ、自分の中国語力がアレすぎるので「お、お返事…」とあわあわしてしまうのですが(汗)、積極的にリアクションをくださるのがありたがい…。初級中国語でおへんじをします!!(笑) 

あと、中国語がわからんので仮にdisられてても気づかないのはある意味幸せ…(おい)(※自分はそんな感じのコメントをいただいたことはないと思います)。少なくとも創作春秋界隈はほんわか感を感じています。ただ、LOFTERなりの空気感のようなものはあると思うので、日本語圏の歴史創作の空気感とは違うんだろうな…という気持ちは持っておくといいと思います。


ちなみに自分の作品ページはこんな感じです。オサレなテンプレートがかなりの数あって、好きなテンプレを選べます。


日本人でちうごく語がヘッポコです…と、自己紹介欄でお断りを入れています…。

春秋関係でついったらんどと大きく違うのは、擬人化が盛んなこと。人物を描いた作品より、春秋諸侯国擬人化作品の方が多いかもしれない。擬人化とはまた別に「朝代人」というジャンルもあるようですが、こちらはあまりよく分かっていません; 国の擬人化というよりアイコン化という方が近いイメージなのかな…。



【作品探し】

LOFTERは作品を探すにも便利な機能があります。まずはタグ(标签)。タグをお気に入り登録しておくと、最終閲覧からどれだけの作品が新規投稿されたかが分かります。


これで自分の好きなジャンルの作品を見逃さずに済みます。

あとは「归档(作品一覧)」ですかね…各投稿者の作品ページには「首页(トップ)」「私信(DM)」「归档」「搜索(検索)」があります。で、「归档」をクリックします。


その投稿者さんの作品を絞って表示できるので便利です。

あとは、自分がフォロー(关注)してる方は、一覧を表示すると最終更新日がわかるようになっていますので、好きな作家さんは关注しておけば新作を見逃しづらくなります。

二か月前からLOFTERの自分のTLさんが息をしてないのですが(自分の投稿と推荐しか表示されない汗)、これらの方法を使って春秋作品は見逃しづらくなってると思います…しっかしどうすればTLくん復活してくれるんや(>_<)。

ついったの場合は、過去の投稿にさかのぼることが面倒で、一枚の絵が人の目に触れる期間も短いのですが、LOFTERの場合はこういった検索機能があるので、過去のいい作品を見つけられたり、自分の過去の投稿にも反応があったりという利点はあります(pixivみたいに)。



【言葉の壁】

発信する際は、翻訳ツールを使えばだいたい大丈夫かと思います。ただ、時々斜め上すぎる中国語訳を返されることもあるので、返ってきた訳のおおまかな適不適の判断ができない(中国語をやったことがない)場合は無難に英語を使うのが安心安全かと思います…。

読むときは、翻訳ツールは頼れたり頼れなかったりの印象…文法的にもある程度正確な書き言葉ならば役に立つと思うのですが、俗語的な表現が入ると精度が相当落ちるのではと思います…。あと、投稿者さんの設定で右クリック禁止になっている作品もあるので、そうなると翻訳ツールに投げ込めません(グー〇ルレンズとかで撮影すればいいかもですが)。

自分は多少中国語をかじっていますので、勉強も兼ねて基本的にはヘッポコ中国語を使ってます。短文は自力で打ち込むことも多いですが、翻訳ツール(※複数)ももちろん活用してます。辞書も相当引きます。それでも、いただいたコメントを自分が読み取れてないかも…とか、自分の言いたいことがうまいこと表現できてなさそう…はけっこうあります;

日本語圏の方が多ければ日本語を使ってもいいのですが、あまり見かけないので…(日本人だけど中国語を駆使されてる方も多いのかもしれないですが)。自分は日本人だと公言してますので、稀に日本語でコメントをくださる方もいらっしゃいます…ありがたや。


…もしよろしければ移転先の一つに考えてみていただければ! ちなみに自分のアカウントはこちらです。

hachiwa/八和 (lofter.com)

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