新人さん再び

 もう一人うちの春秋の人を追加。欒盈がらみの人です。



士匄(しかい)の子で、欒盈(らんえい)の伯父に当たる士鞅(しおう)。

うちの春秋の人ではいちばん時代が下るかもしれない。魏舒(ぎじょ)の後、趙鞅(ちょうおう)の前に執政をやってます。が、自分の知識はそこまで追いついてないので(…)、執政になるだいぶ前の欒盈の乱の前後のイメージでデザインしてます。少なくとも拙宅で描くときはそれで十分なので…。

欒盈の乱に際し、欒盈に味方しようとした魏舒の帯を掴み、一方で剣の柄に手をかけて魏舒を脅して味方に引きずり込んだイメージが強いので、なんか酷薄というか、手段を択ばない雰囲気にしました。執政の魏舒が狩りの際に炎に巻かれて不慮の死を遂げたときに、二重の棺の外側(槨)を取り除いたイメージもあるな…それは魏舒が仕事を後回しにして狩りを優先したことを咎める意味であって、士鞅が冷酷って訳ではないんですが、前科があるため(笑)魏舒に対して当たりが強い印象があります。

欒盈以上に絡める人が少ないので、描くチャンスはなかなかないとは思いますが、デザインを思いついたので描いて残しておきます。親父と一緒に悪事を働くイメージしか浮かなばい(笑)。


後日、もう一人追加予定です。そっちの人は絡める人が多いかも。

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