ふらっと福井

 ふと思い立って、少し前に一泊二日で福井に行ってきました! いつもの自己満記録です。

目的地は一乗谷と永平寺。…のつもりだったのですが、雪が降り続く昨今、一乗谷に行っても遺構は雪の下だろうし、何より雪道を歩き回るのはつらい…と思い、一乗谷を恐竜博物館に変更。実際、一乗谷行の電車が降雪のため運休してたので、この選択肢はまあ正解だったのかもしれない…(汗。ただしバスはある)。

レンタカーを借りて回ることも考えましたが、知らない土地を雪の日に運転するのは怖かったので、公共交通機関を利用します。


【福井到着~昼食~えちぜん鉄道乗車】

福井駅に到着後、まずは駅ナカの蕎麦屋で越前おろしそばとソースカツ丼のセットを堪能。おろし蕎麦の食べ方が、今までに経験のない食べ方でびっくりでした(つゆをかけるタイプ)。おいしかったです。

宿泊予定のホテルに荷物を預かってもらい、身軽になってから恐竜博物館に向かいます。えちぜん鉄道の駅で、博物館の往復に使えるお得なチケットがあるとの情報をゲット。窓口でそいつを購入し、電車を待ちます。来ました。

なんかすごいのが来た…! 調べたら、カイリュートレインというやつらしいです。カイリューくんは福井応援ポケモンだったんだね…。ポケモンはほとんど知らんので申し訳ないんですが(汗)、電車の中もポケモンづくしでした。壁や天井のみならず、床にもシルエットの柄が…。時々このラッピング電車が来るようです。運よく乗れました。

始発の福井から終点の勝山まで乗り倒します。運転手以外に乗務員さんが乗り込んでいて、無人駅では一カ所だけ開けたドアの前に立って、降りる客の決済をしていらっさいました。こういうシステムの電車もあるんや…なんか新鮮でした。

勝山駅でバスに乗り換えて博物館へ。乗り換えアクセスは良好。博物館はだいぶ福井市街地から離れてるんですね…そしてすっごく雪深い(汗)。


【恐竜博物館】

福井から1時間20分ほどで到着。恐竜博物館のチケットは基本事前購入制です!というのをたまたま電車内で知り、車内で慌ててチケット決済したんですが、普通に博物館の入口でも買えるんかい!(※ただしチケットが入場上限数になると発券されないっぽい) 自分はとりあえずネットで決済済みなので、スマホに届いたメールのQRコードを読み込んでもらって入場しますた。

ぶっちゃけ恐竜のことはからっきし知らんのですが、知らんくても普通に楽しめます。展示の仕方がマジでオサレだし、みっちりと展示されている原寸の骨格の迫力がすげい…。

壁に近いとこの骨格は、影が壁に投影されていて、またかっこええんや…。骨だけではなく、機械仕掛けの動く恐竜さんもけっこういます。でかいやつが動くと迫力がすげいです。

そして、石好きの自分にも優しく(?)、石の特集ゾーンもあります。個人的にツボだったのはこれです。

触手を伸ばしてくるタイプの孔雀石です。孔雀石の形って、ブドウみたいなツブツブのイメージなんですが、こんな禍々しい形のやつもあるんやな…。

順路をめぐっていくと、少しずつフロアを上がっていくことになります。さっきは下から見上げていた恐竜を上から見下ろすことができるようになり、いろんな角度から見ることができてとても楽しいです。すごくよくできてる…。

これは大人気なのも納得です。恐竜が大好きだったらテンションが上がり倒れて心臓が破裂してたかもしれん(エッ)。エンタメとしてもハイクオリティで、大変気合の入った博物館でございました。

バスと電車を乗り継ぎ、福井駅に戻ります。帰りの電車は普通の電車でした。


【夕食選び】

いったんホテルにチェックインしてから、福井の駅ナカの店をうろつきます。駅ナカは何でも揃っていてすっごく便利。せっかく冬の北陸に来たんだから越前がにでも…と思ってたのですが、さすがに躊躇するお値段で手が出せなかった; 自分のバカ舌では、この高級品のよさが味わえないのではないか…という恐怖が勝ってしまった(汗)。

なので、夕方で割引になっていた焼き鯖寿司を買いました。店の前を通るたびに試食させてくださったお店があって、自分は一貫分ほどいただいてしまったので、そこで購入しました…。あと、酒屋で九頭竜と言う地酒も買いました。

ホテルに戻り、のんびり夕食。焼き鯖寿司が思った以上にうんまかったです。鯖特有の臭みがなく、生姜と大葉がさわやかさを演出してくれます。焼き鯖の焦げ目と味付けがまたうんまいし、鯖の身が肉厚で食べ応えがあります。お酒との相性もグッドです。焼き鯖寿司はノーマークだったんですが、これはハマります。実家への土産にも買いました。


【2日目/永平寺ライナー乗車】

雪の朝でございます…。荷物はまたホテルに預かってもらいます。荷物預かりサービスをアピールしているホテルだったので、安心して預けていけるのがありがたいです。しかも駅から徒歩1分。

9:50に福井駅前から出発する永平寺ライナーというバスに乗ります。えちぜん鉄道と同じフロアにある京福バスの窓口でチケットを買います(券売機あり)。他の決済方法も普通にあるようです。

運転手さんにチケットを渡して乗車。市街地を離れるにつれてどんどん雪深くなっていきます。このとき気づいたんですが、福井市街は道路わきにポールがほぼ立ってないんですね…自分の職場も雪深いんですが、道路位置の目印などのために、道路に沿って赤白のポールが立ってるのです。永平寺近くにはポールがちょこちょこ立っていたので、雪が降ると道路が分かりづらいところだけ立ってるのかな?


【アップルパイ食べます】

30分ほどで永平寺近くのバス停に到着。バス停の目の前にある飲食店の方が外に出てきて、割引券をくれます。で、こちらの飲食店さんのアップルパイが人気らしいとの情報を得ていたので、永平寺に行く前にアップルパイセットを食べていきます!(コラ) 日によっては売り切れるらしいので、確実に食べるんや…。なお、こちらのセットは割引券の対象外となってますのでご注意。

見た目からおいしそう…セットのコーヒーは器もオサレ。アップルパイはとにかくやわらかでふんわり。りんごの固体感はなく、やわらかく煮詰めてある感じです。予想外の食感で、適度な甘さでおいしかったです☺ なお、こちらのお店では福井駅行のバスのチケットをレジで買うことができます。


【永平寺】

さて、小腹を満たしたところでいよいよ大本山永平寺へ…。

参道入口です。この雪深さよ…。参道を上がっていったところでは、永平寺の名前や紋が入った重機が除雪をしていました。お寺の所有物なんでしょうか…ショベルがトラックに雪を積み込んでました。

拝観料を納めて入ります。スリッパに履き替えてすぐのところに御朱印の受付があります。受付手前の机にある札に必要事項を記入し、参拝前に受付に預けていきます。今時初穂料300円は珍しい気が…最近は500円のところが多い印象があります。

入り口でもらった冊子を見ながら、順路に従って回っていきます。

いきなりすげい…傘松閣という控室にあたる間らしいです。広いし天井は高いし、天井の花鳥風月図が圧巻…。そして、この広間を独り占めする贅沢感…。

山腹に建てられた建物のため、階段がめっさあります。全て回廊になっていて雪に濡れるおそれはないのですが、こんなに階段があるとは思わなかった…。

こんな感じの磨き上げられた階段が次々現れます。五段に一段くらいの割合で、端に金属の枠のようなものが嵌っていたんですが、あれの正体が気になります。

僧堂の前を通りかかると、中から諷経の声が聞こえてきました。堂の外には「お静かに願います」の張り紙が。聞こえる声はそこまで大きくなく、低く響くような声でした。スマホのシャッター音をさせるのも憚られたので、ここの写真は撮れませんでした(なお寺内は、雲水さんや特定場所での撮影は禁止ですが、基本は撮影OKなようです)。

多くの雲水さんが読経している傍ら、廊下には桶を運んでいる雲水さんもいらっしゃいました。11時過ぎだったので、おそらく中食(昼食)の準備担当の方なんだろう…。

寺内はどこも厳かな雰囲気が漂っていて、身が引き締まる思いになります。さすが禅宗曹洞宗の大本山…。そして基本的に暖房がないので、とても寒いです…。。。

気づけば外はかなりの降雪ぶりに。しかし絶景だぁ…厳冬のこの時期にしか見られない景色を目の当たりにできたのは嬉しいです。寒さをこらえる甲斐があります。

寺内はかなり広く、冊子で順路をチェックして進んでいく必要があります。そうしないと行きそびれてしまう場所も出てきそう。特に、道元禅師の廟である承陽殿は奥まったところにあるので注意です(冊子を見なかったら見落としてた;)。

この先に承陽殿があります。なお、御朱印帳に書いていただける文字は、こちらの「承陽殿」となっています。

仏殿や法堂、祠堂殿などは特に厳かな雰囲気が漂っていました。行ってよかった…。

順路を回り終えたところには売店があります。ここでしか手に入らないものがいろいろ。お寺の紋が入ったお煎餅と羊羹、紋のステッカー、クリアファイルとかをゲットしました(もちろんお香やお数珠もあります)。お守りもいただきました。御朱印帳を引き取りに行くのも忘れずに…(ちょっと順路から外れるのです)。

そのまま帰ることもできますが、聖宝閣という展示室に寄ることもできます。自分以外誰もいなかったのですが、すっごく貴重そうな文物が展示されてます。信長秀吉家康勝家の書状とかも並んでいました。


【お昼ご飯】

帰りは門前町を通ります。永平寺を出てすぐのお土産屋さんのおばあちゃんに声をかけられ、ごま豆腐を買いました。おまけに羽二重餅をつけてくれました…ありがたや。食事も勧められましたが、昼食を取るところは決めていたので、お土産だけ買って移動しました。

バス乗り場に近いお店の十割そばが気になっていたので、そちらに入ります。一階が土産屋、二階が飲食店になっているので、二階に上がります。悩みましたが梅が入った越前そばを注文しました。

そばが提供される際、食べ方の説明を受けます。まずは何もつけずにそばを一本、次に塩をつけて一本、その後つゆをかけてどうぞ、とのことでした。確かにそばの味を感じられます。噛むと歯ごたえもすごい…これだけ噛み応えも喉越しもいいお蕎麦は覚えがない。…あまり店でそばを頼むことがないせいかもですが(汗)。とてもおいしいお蕎麦でした。


バスで福井駅に戻り、お土産を買って、ホテルに預けた荷物を引き取って、今回の旅行は終了です。福井もええとこだった…。悪天候のため行けなかった一乗谷には、またリベンジしようと思います。他にも東尋坊とか行ってみたいところはあるので、季節を変えて再訪したいです。永平寺もまた行きたいです!

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