拙宅春秋設定メモ(范氏)
★拙宅范氏の特徴
・配色は白+青緑+黄緑メイン
・髪に何かしらの金具をつける
・冠から二本のひも(総)を垂らす
■士会■
・基本は飄々として温和。過去の遺恨もある程度スルーできる。過去に拘泥せず、現在におけるベストな選択ができる
・バランス感覚にもすぐれた万能タイプ。謙虚だが、持ち合わせた能力が大きすぎて、顕示せずともおのずと表に滲み出てきてしまう
・人付き合いにおける距離感の掴み方も絶妙。人を立てても自分を犠牲にせず、その逆も然り。最強に空気が読める
・家族思いで、我が子には厳格であろうとするものの親馬鹿が滲み出てしまう。能力をひけらかした士燮をシバいた後は、けっこう心に傷が残った(笑)
・郤缺とは親馬鹿仲間。時々二人で結託して、親心ゼロの趙盾に絡んだりする(笑)
■士燮■
・士会が秦に亡命した際は8歳くらい。晋に戻った頃は14歳くらいでそれなりに思春期で、父の命運を弄んだ(と士燮は考えている)郤缺や趙盾を憎んでいた(が、それは父や一族の者を思っての憎しみではある)
・小さい頃から父上だいすき。病的に尊敬している。彼の生涯の行動理念は士会のそれに則っている(士会がそれを息子に求めた訳ではなく、士燮が自らの意志でそうしている)
・郤克に弟分扱いされることについては釈然としていないが、郤克に言っても流されるだけなのは分かっているので、諦めて受け入れている
・卿になった直後、少々調子に乗って士会に杖でシバかれる。その際に簪が折れてツマミの部分がなくなるが、その針のようになった笄を、自らへの戒めの意味を込めて挿している
・顔が息子の士匄とめっさ似てる(描き分けをしてない)
・欒書とは、互いに分かりあってるけど永遠にすれ違う仲(何)が希望…
■士魴■
・生まれた直後(数か月後くらい)に、父(士会)が晋から秦に亡命。生まれは晋だが、幼少期は秦で過ごし、秦を自分の故郷だと思っていた
・謹厳な兄とは異なり温和。ちょっとのんきなところもある。でも兄弟仲はとてもよい(希望)
・父(士会)の厳格な性質を兄が、温和な性質を弟が受け継いでいる感じ
■士匄■
・父(士燮)のことは、尊敬するが好きではない。鄢陵の戦いの後、一族の為に自らの死さえ利用するかのような(=自らの死によって息子の士匄に「服喪」というあらゆる誘いの手を拒むカードを与えた)ふるまいに対しては、厲公の乱から遠ざけてくれた恩を感じると同時に、相応の嫌悪感を持っている。自己犠牲の精神は好きではなく、自分は自分のために生きるべき、が士匄の信条。空虚な美名より現実的な利益を優先する
・顔が父に激似。故に父に似ているとよく言われるが、父があまり好きでないので、そう言われることを好まない。なのでそう言われないように、常に憂いを帯びていた父とは逆に、いつもへらへらしている。その方が自分の性にも合っているので気楽
・父の死から数か月後に、孫の欒盈が生まれる。ちょうど父の喪に服していたので、生まれた直後の孫を抱いていない。それゆえ欒盈には親近感をあまり感じていない。むしろ、父に代わるように生まれ、成長するにつれて父のような愚直なまでの清廉さを備えていく欒盈を(ほぼ無意識的に)父と重ねるようになり、父に対する嫌悪を欒盈に向けるようになる
コメント
コメントを投稿