筋(肉を描く)トレ実践編

 先日(6月23日)にぼやいていた3部ウエハースのシールですが、残り6個を食べた結果、ンドゥールとアヴさんは1枚ずつ出てくれた…しかし6枚中5枚が敵さんだったのはさすがに偏りすぎでないですかい!? …もう一箱行きますかな…(重症)。シール目的とはいえ(笑)自分はきっちり食べる派なので、あまり大量消費ができない…貧乏性なもので。


ということで(?)描いてみたンドゥールです。シールがあると色とかの確認がしやすくていいですな…。


腕のきんにくを描く練習をしたおかげか、右ひじのあたりが多少それっぽくなったのではと…前腕部の大雑把な構造も少ーーし分かってきた気がします(いつもの気のせいのソレ)。少し前まで、ひじを描くときは尺骨しか意識できなかったけど、今は上腕骨も多少意識できるようになってきたかも…。しかし筋肉は何度模写してもよく分からんじぇ;

今回はあまり修正せず、割と手癖でラフな感じで描いてみました。こんな感じで手癖でササッと描く絵は3~4時間くらいで仕上げられるようになりたいんですが、ちんたらして5時間くらいかかってしまう;

ンドゥールは覚悟の決まりっぷりもなのですが、本体の探知能力が強力なのがかっこええですよね…目が見えないのに(いや、見えないからこそ?)音で4キロ先で起きてる状況を把握してるとかかっこよすぎるやん…。


最近、『目の見えない人は世界をどう見ているのか』という本を読みました。筆者が実際に話を聞いた「見えない人」のことがいろいろと書かれてます。その中にブラインドサッカーをやってる方の話も出てくるのですが、ボールを蹴った音を聞くだけでどんな体勢でどう蹴ったかが「見える」そうで、すげーー…と思うなどしました(語彙力)。

3部作中でもンドゥールが、承太郎が走る音を聞いて歩幅から走っている人間の身長や年頃を推測したり、アヴさんが足音と誤認させようとして投げたものが輪っかみたいな形だということに(ちょっと後になってからだけど)気づいたり、砂を降らせて相手の居場所を探知したりする場面を見て、「そんなことまで分かるん??」と思ってたのですが、意外と分かるのかもですね…。4キロ離れた場所から、というのはさすがに厳しいとはいえ、音や振動が伝わる場所なら十分にありえることなのかもしれない…。


バッタの前野先生の新刊でこちらの本に触れられていたので、気になって読んでみたのです。ンドゥールについて気になったから…というのはちょっとあったけど(おい)、春秋晋にも師曠がいますし、普通に面白そうだったので読んでみました。

見えない人は見える人より三次元的に対象を捉えることに長けているとか、見えないからこそ「死角」がないとか、見える人が視覚に頼りすぎる分、見えない人の方が見える人よりある意味より「見える」場合もある、みたいな話は興味深かったです。

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