とやまー②
富山二日目。朝食は宿のバイキングなのですが…
富山名物がいっぱいで朝からゴキゲンです。特に氷見うどんは食べたいなーと思ってたので、とってもにこにこです。他にもお刺身とか分厚い昆布とかもありました。普段朝食はかなり軽めに済ますのですが、うっかり食べ過ぎました…いいお宿でした。
今日は高岡中心に回ります。まずは射水神社へ。駐車場に乗り入れるときに境内のはじっこを横切るので少しびっくりでした。
高岡城址内にあり、意外と清閑です。御朱印(初穂料500円)は干支にちなんだカラーのスタンプが背景にあり、これまたオサレでした。
続いて、近くにある高岡大仏へ。鎌倉・奈良に並ぶ日本三大大仏の一つに数えられるということで拝みにいきます。
大仏さんの台座下に入ることができます。近代の画家さんの作品と思しい仏教画が壁面にあったりとか、一代前の大仏さんの頭部があったります。銅製の千羽鶴とかもすごかった。こちらオリジナルのガチャなどもありました。御朱印は書き置きのものがいただけます(初穂料500円)。
次は瑞龍寺へ。こちらは国宝の山門です。
このあたりにいらっしゃったお坊さんに、お寺についての説明などをお聞きしました。こちらのお寺は前田利長の菩提寺で、建立したのは弟の利常。お坊さんは次男とのことで、弟って大変やーというお話もお聞きしました(笑)。中学の修学旅行で京都に行った時も思ったのですが、お坊さんはお話が巧みですね…曹洞宗とかの禅宗のお寺に行くときはなんとなく緊張してしまうのですが、フレンドリーなお坊さんがいらっしゃると和みます。
敷地の中央に縦に並ぶ山門・仏殿・法堂が国宝です。法堂は修理中のようで、利長の位牌が安置されているあたりにも工事の方が入って作業をしてらっさいました。
回廊から仏殿(左手の建物・国宝)を眺めます。回廊の風情がよい…。
御朱印帳は入る前に受付にお預けするタイプです。ご本尊・うすさま明王(トイレの守護神)・韋駄天(台所の守護神)の三枚で900円…だったかな。妹が自宅トイレにうすさま明王のお札を貼っているようで、うすさま明王の像やお札を見かけるたびにテンションが上がってたのがおもろかったです。こちらのトイレにももちろんうすさま明王のお札が貼ってありますた。
御朱印をいただいたり売店でお買い物をしたりすると、お寺の入り口付近にある麒麟茶屋という軽食処の50円割引券もいただけます。自分たちは二人とも御朱印をいただき、かつ妹がうすさま明王のお札をいただいてたので、計150円分の割引券をこちらで利用させていただきました。名物の麒麟焼きと、ソフトクリームを買いました(妹はコーヒーフロート)。
コーヒー味のソフト。コーヒーらしい苦みも感じられておいしかった…のですが、富山の暑さが尋常でなく、けっこうな勢いでだるだるになっていくので必死に食べました。
こちらは麒麟焼き(カスタード)。半分に割りやすい形状がグッドです。できたては表面もさっくりしていて美味。
なんやかんやで昼時です。予定では海王丸パークまで行って、そこで海鮮丼を食べるつもりでいたのですが、自分も妹も朝のバイキングで食べ過ぎておなかがあまり空いておらず、どんぶりは重いな…という状況(汗)。海なし県民としては海鮮は食べたい、しかしどんぶりは厳しい…となると、食べる量を調整しやすい寿司だ!という結論になります。
昨日とはまた別のお寿司屋さんに入店。手前はげんげのから揚げ。頭の方はだいぶホネホネしてますが、身はとてもやわらか。いちばん左は、どうしても白エビを食べたかった自分がオーダーした富山の名物皿(正式名称は忘れた;)で、白エビ軍艦とずわいがにの握りがのってます。ひとつ食べてしまったのですが最初は三貫あって、一皿1000円超えていたと思います(戦慄)。あまりの高級さに、軍艦の上の白エビさんをちまちま食べるという貧乏性を発揮してしまいました…ゆるしてくらさい。白エビさんは甘みを残してとろけて消えてしまう儚さでした。
この後は、お昼は食べないけど海王丸パークに行って、大きな船を拝みに行きます。
でかいーー。右手奥には海保のものらしい大型の船も見えて、ちょっとお得感がありました。こちらでは船が見られる他、食事処やお土産どころも充実しています。お土産屋さんでいろいろお土産や日本酒を買ってきました。
翌日は自分も妹も仕事なので、このあたりで観光を終えて高速で家まで戻りました。普段やらないぜいたくをしました。自分一人の旅だとわりとケチりがちなのですが(貧乏性)、二人旅だと思い切ってぜいたくができました。一泊二日でも満足な富山旅でしたが、行きそびれたり食べそびれたりがけっこうあったので、また行きたいです!









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