構図が浮かんでしまった

- 8月 08, 2024

前回「次は花京院を描きたい」と言っていたのは何だったのか…

構図が降りてきてしまったんや…。審判戦前に変装（できてない）アヴさんが飼ってたにわとりたちの行方がちょっと気になる。あのアヴさんのセリフだと美味しくいただく気満々な雰囲気なのですが、食べたのか、どうなのか…。

頭に構図がパッと浮かぶことはあまりないのですが、描きたいものとか構図が他にもできてる…自分にしては珍しい…。ジョジョ絵も描けるだけ描いておきたいのですが、今月は他にも描かなきゃいけないものがあるので、そちらの準備もそろそろしていかないと…資料集めから始めよう…。

先日買った古代エジプトの本を読了しました。面白かったです。

古代エジプトの人々は、人間の手が届かない空を自由に飛ぶ野鳥を神聖視→神格化する傾向があるようですね。確かに、ホルス神やトト神みたいな鳥頭人身の姿の神が多かったな…。頭部が鳥で身体が人って魔術師の赤やん…と思って、ほーん…と妙な納得感があったりしました。エジプト出身のアヴさんっぽいスタンドすぎる…。

ファラオたちはホルス神の末裔（一部例外あり）とされ、ホルス名という名前も持ってるらしい、というのが面白かった…ホルス神すげい。ホルス神（ペトショ）を抱えてるDIO様ってまさに王やん…。

九栄神の元ネタと思われるヘリオポリス九柱神についてもなんとなく分かりました。ヘリオポリスってのが、下エジプト（ナイル川下流のデルタ地帯のあたり）の信仰の中心地で、その神話の中で原初にあたる九柱の神をそう総称するみたいですね。

三部の舞台は下エジプトだけではなく上エジプト（ナイル川のデルタ地帯より上流のあたり）も含むので、ヘリオポリスの九柱そのままを使う訳ではなく、その他の有名な神も入れて9人にしたのかな…などと勝手に妄想してにこにこしています。

ルクソールって昔のテーベのあたりなんやね（にこにこ）。遺跡の紹介を見て、「これジョジョで見たやつ！」がちょこちょこあって面白かったです。

このブログの人気の投稿

逃げ若の後醍醐天皇の中の人ポルポルくんやんーー！！！どうもこんばんは。 3部（1期分）ウエハ2箱目をクリアしました。手元に来たスタクル（とDIO様。2箱分）はこちらです。偏りがすげい…自分のアヴさんへの煩悩が強すぎるのか3枚も出てくれた…。スタクルは一人二種類あるのに、どっちか一方しか出ない謎の呪いにかかっているようです。つまりスタクル5人×2種＝全10種なのに半分しか出てない。一方、スタクル以外の敵スタンド使い＋ホリィさん＋家出少女は全種類揃いました。なんでや！！（いや揃ってくれてありがたいんですけどスタクルも揃ってくんないっすか切実に）ここ数ヶ月、ほぼ毎日3部ウエハを開ける習慣ができてしまったため（重症）、3部ウエハが切れた今、謎の空虚感を感じている…。12月に今度は3部カードのウエハが出るようなのですが、それまでに繋ぎ（？？？）でエジプト編シール3箱目をポチってしまおうかな…こっちのアヴさんがまだ一種類出てないし…。 12月発売のカード入りウエハのサンプル画像を見たんですが、エジプト編のカードって感じですかね。スタクルのかっこいい場面も採用されてるっぽいんですが、じじいとブ男はマライア戦でピッタァしてる絵柄で思わず噴いた…めっさええやん…。とりあえず1箱は買います。運動します。そいえば、ジョジョ（というかほぼ3部）目的でぶるすかをやってるんですが、9月に入ってからフィードが落ちていてすごかったな…ニュースになっていたブラジルのあれの影響をこんなところで感じるとは思わなかった…。一気に日本語以外の作品が増えてすげいです。時々公式絵を貼ってる垢があって大丈夫かと思ったりもしますが大丈夫か。あと、9月になる前後のあたりで、支部の総ブクマ数が5桁になりましたありがとうございます。ふぉろわさんも4桁になりましたありがとうございます。単に長くやってるというのもありますが、今年になって上げ始めたジョジョ絵の影響がかなり大きいです…ジャンルの力を借りてしまっている…。。。人気絵師さんなら1枚の絵ですぐ到達する数ではあると思うのですが、自分としてはすごいなーと思っています。支部にアヴさんタグの絵を増やすのが最近の自分のお仕事です（？？？）。ここ10日ほどお絵描きをさぼってしまっているのですが（…）、また描きたい構図が浮かんだのでそろそろ着手したいです。季節感のあるイ

お盆が終わってしまった

- 8月 19, 2024

休みは何日あってもよいものですね…もっと休みがあってもいいのに…。ただ、休みがあっても暑すぎるので外に出る元気がないのが問題ですね…（ひきこもり）。ずっと家でだらだらしていられるわー、と実家に帰った時に妹に話したら「信じられん」と言われた(笑)。最近はきんにくを描くための本をたくさん買いました。一番下の100均無地ノートが模写用ノートなのですが、早速模写も始めました。気になったとこだけやる程度の半端な模写ではありますが（汗）、人体の捉え方とかが参考になる…かっこいいきんにくやポーズを描けるようになりたいです（毎度の希望）。ついったの方で、美術解剖学関係のことを発信してらっしゃる方が、「自分がキャラを描くときは解剖学的なものはあまり気にしない」みたいなことを仰ってて、そうなのかーと一瞬思ったものの、分かってて崩すのと分からずに崩れるのは別物だよなぁ…と思って、やっぱり基礎的な構造は理解しておきたいという結論に至りました。お絵描きは趣味ではありますが、好きなキャラはかっこよくかわいく描きたいのです。懲りずに三部ウエハの話をするんですが(笑)、エジプト編2箱目もクリアしました。出てないのが4枚あるんですよね…そのうち1枚がCFHSアヴさんなんだよなぁ…（未練）。じょたろ＋スタプラもない。もう1箱買うか悩み中。しかし、エジプトの前のとこ編（1期）の2箱目を通販でポチったら次の日には売り切れになっていて戦慄したので、買うなら早めに決断しないと…。で、今手元にあるスタクルはこんな感じです。上2列がエジプト編、下2列が1期分。主人公…（泣）。ただし上2段は2箱分、下2段は1箱分。1期分は上述の通りもう1箱買ってあるので、この空いてるところが埋まってほしいです…売り切れになってしまったのでもう手に入らないかもしれんし…。これだけ消費すると当然かなりの数がかぶるんですが、かぶったシールは… ダイソーのこの52ミリ四方のマグネットキットがジャストサイズで、ここに入れてマグネットにしてみた。磁力もそれなりに強くていいです。冷蔵庫にピッタァしてます。模写もやりつつ、また三部絵に取り掛かりたいです。しし座期間中に花京院を描くのは少々厳しいかもしれない；

『三国志平話』の転生譚

- 4月 20, 2008

『演義』の元ネタの一つに、元の頃に出版された『三国志平話』という書物があるのですが（こーえーさんから訳が出てますよ／笑）、その冒頭に語られる話によると、三国の三英雄…すなわち曹操・劉備・孫権は、漢の建国に功績があったにも関わらず誅殺された三人の名将の生まれ変わりである、という話があるんですよね。韓信が曹操、英布（黥布）が孫権、彭越が劉備に生まれ変わって漢を三分し、彼らを殺した劉邦・呂后を献帝とその皇后に生まれ変わらせて報いを受けさせる、という話になっているのです。で、それらを決定した裁判官である司馬仲相という人物を司馬仲達に生まれ変わらせ、この名裁判を嘉して天下を統一させることになった…とかとか。『演義』は、この荒唐無稽な話をバカバカしいと思ってか採用していないのですが、『平話』にはそんな荒唐無稽すぎる話が残ってるようです。『演義』は、レベルの高い読者の要望に堪えるようにするため、あまりに荒唐無稽な話は切り捨て、史実に基づいて修正を加えていったようです。まあ、『演義』が最も参考にしているのは正史三国志と司馬光の『資治通鑑』・朱熹の『通鑑綱目』（およびそれらの関連書）であって、『平話』ではないので、ある意味それが自然なのかもしれません…。『演義』の史実化については、金文京先生の『三国志演義の世界』に詳しかったです（＜読了しました）。わたなべよしひろさんの『図解雑学三国志演義』にも、そのあたりの話があると思いますので、お持ちの方はご覧くだされ…。（2009.03.15）＊　　　＊　　　＊前の日記で『三国志平話』の転生譚について書きましたが、これを元ネタにした短編小説もあるようです。明の馮夢龍（ふうぼうりゅう）という人が書いた『喩世明言』という短編集の中に「鬧陰司司馬貌断獄」というのがあるのですがそれです。話の筋はだいたい『平話』と同じ流れですが、かなり詳細に書きこまれてます。主人公の名は司馬貌、字は重湘。『平話』の主人公は「司馬仲相」なので、氏が同じ別人のようですが、「仲相」と「重湘」は、中国語で発音すると同じか酷似しているはず。いずれにしろ、彼があの世の裁判を見事にやってのけて、彼が司馬仲達に転生して三国を統一するという話には変わりありません。が、『平話』では司馬さんに課せられた案件は1つだけだったのに、『喩世～』では4

けんこう実録

- 4月 24, 2008

たまたまネットで見つけた『建康実録』が面白かったので。今まで目を通していないあたり呉好きとしてアカンような気もするのですが（汗）、無双界隈だと練師の名前の出所だということで話題になっていたという印象が強い文献です。『建康実録』は唐の許嵩という人物が編纂したもので、建康に都を置いた六朝の歴史を記したものらしい。呂蒙殿の名前がちらっと見えたところを拾い読みしただけなので（…）全体的な信憑性の有無とかはよく分からんのですが（ネットで調べる分には信憑性がなさげなんだが…笑）、正史と違うことが書いてあって面白い。たとえば、・甘寧が濡須で曹操の陣営に夜襲を仕掛けたのは212年。（正史にははっきり書いてない。演義だと216-217年の濡須口の戦いでの出来事になってる。『資治通鑑』は213年のこととみなしている様子）・甘寧が没したのは215年の冬。（正史を見る限り没年は特定できない）・凌統が没したのは217年で、享年29。（正史だと享年49歳＝237年没。ただしこれは正史の方が間違いだと思われる。『太平御覧』でも凌統の享年は29歳だと書いてあった）・魯粛が没したのは218年秋。（正史だと217年）・呂蒙の享年が40歳。（正史だと42歳）・呂蒙殿が「南昌太守」なるものになってる（正史だと南郡太守。南郡太守と漢昌太守が混じって南昌太守になった？？？）とかでしょうか。甘寧の没年がこうもハッキリ書いてあるのが衝撃だった…ちうか、没年が思いのほか早くてびっくりした…。個人的に一番ツボに入ったのが合肥の戦いの記事ですかね…。『実録』だと、合肥の戦いは216年の出来事ってことになってます（正史では215年）。孫権が合肥から撤退を始め、1000人程度の兵とともに残っていたところを張遼に襲われるという筋は同じなんですが、張遼に襲われる前にのんきに将軍たちと宴会を開いてたって書いてあって…ま、まじか(笑)。のんきな宴会のせいで、凌統が手塩にかけて育てた兵が全滅したとか、そんなん嫌や…。正史だと、孫権以外に凌統・呂蒙・甘寧・蒋欽といった錚々たる呉の将も一緒にいることになってるんだけど、その連中ものんきに宴会やってたとか嫌や…（『実録』に従うならば甘寧は不在っちうことになるけど）。呂蒙殿の戦歴で唯一の手痛い敗戦の原因がのんきな宴会とかマジで嫌や…(笑)。張遼のかっこよさも

このブログを検索

にっき