東北⑨ 仙台

 東北旅行も最終日です。

最終日は昼まで仙台周遊。るーぷるで青葉城や大崎八幡宮を回って…と考えたりもしましたが、春とは思えない寒さの上にあいにくの雨、ここ三日間歩き回って足がだいぶ棒…ということもあり、るーぷるでの周遊は諦めました…。るーぷる周遊は以前2回したことがあるし、この足で青葉城の坂や大崎八幡宮の階段は致命傷になる…(貧弱)。


今回は、仙台で行ったことがない場所に行くのです…ジョジョを履修したからこそ行くべき場所に…!ということで、花京院(地名)のホテルをチェックアウトしてむかでやさんに歩いて行きますです!(わりと距離が近いので歩く…)

途中、4部で承太郎が宿泊したホテルのモデルだというホテルの前を通過したので記念撮影。

立派なホテルです。…たまたま通りかかった目の前の車が気になって仕方がない…。


●むかでやさん

履物屋さんなのですが、小洒落た和雑貨も多く、見ていて楽しいです。お香や巾着や小銭袋の類、かわいいマグカップなど。陳列もオシャレで、じっくり眺めてしまいますた。むかでやさんオリジナルグッズの棚のあたりに、仗助億泰と一緒に院のぬいぐるみがぶら下がっていてなんか和みました。

店に入った時は自分一人だけだったのですが、その後カップル一組と、常連っぽいマダムが入ってきました。マダムの方は草履の鼻緒をお求めのようで、店主さんとお話してらっさいました。カップルは小物購入の上、それぞれ例の領収書を貰っていました。先達がいたおかげで、コミュ障の自分もがんばってお願いできる…! 会計時、奥さんらしい方に「例の領収書を…」とお願いしたら、慣れた雰囲気で快くさらさらと書いてくださいました…ありがとうございます!!

4部はアニメを一周しただけで詳しくないので、ニワカすぎる自分がいただいてもいいのかという罪悪感はあるものの、仙台に来たからにはもらうしかない…(>_<)! ボタンつけ代にしてはとんでもない額になってしまったのですが…。


購入したのはオリジナルのバッグと筆箱。クリアファイルは開業90周年記念のもので、3000円以上の購入でいただける数量限定のものです。奥さんがその由説明して、グッズと一緒に袋に入れてくださいました。

仕事に持っていっている手提げの持ち手部分が少々ほつれてきていたので、マチもあって使い勝手がよさそうなバッグは普通に欲しかったし、いつも持ち歩いている筆箱が大きくて時々お荷物に感じることがあるので、小ぶりな筆箱もちょうど欲しかったのです。布地がしっかりしていて、長く使えそうです。

クリアファイルの方には、開業90年を迎えてのお店からの言葉が並んでいます。技術を伝承してきた履物屋さんとしての矜持が感じられてかっこよいのです。


●念願の牛タン

むかでやさんを出ます。近くにそろそろ開店時間の牛タン屋さんがあったので、そちらに向かいます。今まで行列に恐れをなして、店舗で牛タンを食べられてなかったので…平日だし、開店前に行けば大丈夫…。

…と思ったら、開店前なのに10人くらい並んではる(汗)! しかも自分の後にもどんどん人が並びはる…! ネットで見て評価のいいお店だったのですが、どうやらその情報の通りのようです。

開店後順番に案内され、ランチ限定のたん焼+たんの角煮のセットをお願いします(限定という言葉に弱い)。

たん焼の厚みがごっつくて、噛み応えがすごい…固いとか嚙み切れないとかではなく、肉の密度がごっついというか…(何)。3枚って少なく見えるんですが、食べ応えはかなりありました。で、噛んでも噛んでも味がちゃんとあるんだ…という妙な感動がありました。

あまりに噛み応えがあるので、普段から食べるのが遅いのがさらに遅くなり、定食を平らげるのに30分近くかかってしまった(汗)。途中で店員さんがお茶を注ぎ足してくれました…誠に申し訳ないです; 旅行の最後においしい牛タンが食べられて満足です。


そこからアーケードを辿って仙台駅まで歩き、新幹線で帰途に就きました。帰りの新幹線で福島あたりを通過した時、雪が降っていてびっくりしました…本当に寒い一日だった…。

普段ケチケチしてお金を頑張って貯めていた分、可能な限りで贅沢して、長年行きたかった場所にも行けて、満足な旅行ができました☺ 今回、行ってみたいと思ったものの時間や自分の体力のせいで行けなかったところもあるので(立石寺とか江刺藤原の郷とか…)、また仙台を拠点に、今度は季節をずらして東北巡りしてみたいです。

自己満旅行記は以上でございます。

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