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11月, 2021の投稿を表示しています

もひとり新人さん

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 もう一人、拙宅のメイン時代の後の人を追加。とりあえず一旦これで打ち止め。 いそうでいなかった趙武くんです。趙朔の子。かの有名な「趙氏孤児」その人。 うちでは基本『左伝』『国語』準拠でいくつもりではありますが、『史記』趙世家に登場する程嬰なんかと絡ませることはあるかもしれないです。おいしいとこ取りするかもです。程嬰とは絡んでほしい…。 『国語』では、欒書や士燮や韓厥や知罃に成人の挨拶回りに行ったときに、やたらと「美なるかな」と褒められる上、『礼記』(檀弓下)や『韓非子』(外儲説左下)によれば衣服の重さにも耐えられないかにように貧弱らしいので、いっそ女子に見えるくらいの見た目にしました(とはいえだいたい趙朔と同じです)。まあ、「美なるかな」は「美しいですね」というよりは「ご立派ですね」の意味らしいが…。 『礼記』『韓非子』には、華奢だという描写に加えて、口下手とも書いてあったな…そんなキャラ(?)もあったのは知らんかった…。 前に上げた二人よりは、既存の春秋の人と絡めるので、描く機会があるかも。欒書士燮郤錡韓厥知罃郤至あたりとは挨拶を交わしてるし(『国語』)、父の趙朔とともに下軍を率いていたこともある欒書様とはその関係の絡みも考えてみると面白そう。「あなたの父上はこのような方で…」みたいな話をしてほしい(『国語』で少し話してはいるが)。 韓厥は趙武を取り立てて趙氏の復権を果たしてくれた恩人に当たるので、バッチリ絡めますね。韓厥とは祖父の趙盾の話が盛り上がりそうだなー(とはいえ拙宅の韓厥は無口、趙武は口下手なので沈黙が長くなりそう…;)。韓厥は趙盾に養育されたと『左伝』(成公17年)や『国語』にありますし。そもそも韓厥が趙氏に肩入れしてくれるのも、趙盾に恩があるからだと思われる。 韓起や叔向もいると、趙武周りが充実してくる気もしますが、あの二人については完全に自分の情報収集が足りてないので、今のところ登場予定はないです…。他国の人も増やすと楽しそうだなー…宋の華元とか、楚の子嚢とか、魯の季孫行父とか、既存の人たちとけっこう絡めそう。晋なら魏絳や悼公様も欲しいな…。また不意に増えるかもしれません(笑)。

新人さん再び

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 もう一人うちの春秋の人を追加。欒盈がらみの人です。 士匄(しかい)の子で、欒盈(らんえい)の伯父に当たる士鞅(しおう)。 うちの春秋の人ではいちばん時代が下るかもしれない。魏舒(ぎじょ)の後、趙鞅(ちょうおう)の前に執政をやってます。が、自分の知識はそこまで追いついてないので(…)、執政になるだいぶ前の欒盈の乱の前後のイメージでデザインしてます。少なくとも拙宅で描くときはそれで十分なので…。 欒盈の乱に際し、欒盈に味方しようとした魏舒の帯を掴み、一方で剣の柄に手をかけて魏舒を脅して味方に引きずり込んだイメージが強いので、なんか酷薄というか、手段を択ばない雰囲気にしました。執政の魏舒が狩りの際に炎に巻かれて不慮の死を遂げたときに、二重の棺の外側(槨)を取り除いたイメージもあるな…それは魏舒が仕事を後回しにして狩りを優先したことを咎める意味であって、士鞅が冷酷って訳ではないんですが、前科があるため(笑)魏舒に対して当たりが強い印象があります。 欒盈以上に絡める人が少ないので、描くチャンスはなかなかないとは思いますが、デザインを思いついたので描いて残しておきます。親父と一緒に悪事を働くイメージしか浮かなばい(笑)。 後日、もう一人追加予定です。そっちの人は絡める人が多いかも。

唐突に新人さん

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 うちの春秋の人を追加。とりあえず(仮)ですが。 欒書の孫の欒盈(らんえい)。前々から気にしていた人なんですが、なんとなくそれっぽいデザインを思いついたので描いてみました。こんだけ不憫というか痛々しい人も珍しいっちうくらい碌な目に遭ってない…本人は善良極まりないのに…。だいたい親父(欒黶:らんえん)のせい。 母が欒祁(らんき)=士匄(しかい)の娘なので、欒氏でありながら范氏の血も引くという、個人的になかなかツボに入る血筋の人。デザインは欒書に寄せて長く垂らしたストレートの黒髪ですが、范氏の血も引くため、拙宅の范さんちの記号である髪留めの金具もつけてます(当人は欒氏なので小さめですが)。うちの范氏は皆、何かしらの金具を髪につけています。 父は暴虐、叔父(欒鍼:らんけん)は猪突、母は家宰と私通して欒氏の財産を奪い取ろうとし、祖父(士匄)と伯父(士鞅:しおう)には憎まれ…って堪らないですね…。本人は至極真っ当なのに…だいたい親父のせいなんですが(大事なことなので繰り返す)。なので、薄幸そうな雰囲気を目指しました…。 動かせるかどうかは分かりませんが、とりあえずメモがてら。拙宅のメインの人から時代が離れすぎてて、現状では動かすのが難しいですね…。絡める人があまりいない。ただ、もう一人二人くらい欒盈と同じ時代の人を増やせるかも。左伝襄公時代の人も、充実させられれば面白そう。

無暗に答えて父に怒られる家系

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 引き続き『礼記』のめもです。 『礼記』のこの一節で思い出したのが、年長者に譲らずに秦の使者の問いに三つも答えて士季殿にシバかれたししょーさんで…。ほんで、そういえば鄢陵の戦いのときに質問すらされてないのに軍議に出しゃばってきた自己顕示欲の強い息子もいたな…と思って、范さんち三代をならべてみました。 年長者の問いにすぐに答えてしまうと、問いがしょぼいということになってしまうから、仮に分かっていたとしてもすぐに答えないのが礼儀…ということなんだろうか。 息子を杖で殴ってみたり、戈を掴んで息子を追いかけまわしてみたり、息子に対する父の当たりが怖い家系ですよね范さんちって(笑)。まあ、個人的にはそこがなんか好きです…今の世の中だったらすぐニュースになるやつだけど…。 少なくとも士会は、鞍の戦いから帰ってきた士燮に親バカ炸裂させてるので(左伝と国語公式で/笑)、我が子に対する愛情は強いよなー。ししょーさんは鄢陵の戦いの後の面倒ごとに巻き込まれたくなくて自らの死を祈ってるあたりどうなんだろう…我が子が家督を継ぐのに十分だと認めてたんだろうか。個人的にあの祈死は、我が子を含めて范氏を守るためだと思ってるんですがね…そのうちまんがで描きたいと思ってまだ描かずじまいです。

礼記めも(1)

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 九拝について調べてたら「吉拝」のところでけっこう行き詰まってしまった。喪礼のことが分からないとイマイチ分からん雰囲気…。なので、いったん『礼記』で礼の基本を確認することに路線変更。『礼記』は現代語訳があるので頼ろう…。 『礼記』の訳を借りてきたので、せっかくなら役立ちそうな情報を自分なりにまとめておこう…と思います。いつまで続くか分からんのですが…;; ちうことで、まずは『礼記』にあった人生ステージ一覧について。『論語』の「志学」(15歳)とか「而立」(30歳)とかのやつが有名なんですが、また違うのが『礼記』にもありますた。 『左伝』なんかを見てても、政から退くことを「老す」と言いますが、老年になれば引退するというこの『礼記』に基づくんですかね。100歳の人の扱いについても言及があったんだけど、当時100歳の人が実在したのやら…もはや幻の存在扱いなのではないかという気もする。

懐かしゲーム

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 自分が中学の頃、おとんが突然PCを買ってきたのです(パチで勝ったらしい笑)。 ちょっとはまともなことに使えばいいんでしょうが何せ子供なので、中に入ってるゲームで遊んでばっかで…ソリティアとかマインスイーパーとか麻雀ゲームとか(笑)。麻雀なんてルールが分からんので、とにかく鳴いて牌を減らしてなんとなく上がってたなぁ。ちなみに今でもルールはあまり分からない。 マインスイーパーも当初はルールが分からんかったのですが、やってるうちになんとなくルールが分かってきて、初級で四苦八苦しながら遊んでました。いつまで経っても上級がクリアできなくて、何日も何回も挑戦して、初めてクリアできた時には手が震えたなあ…懐かしや。 不意に懐かしくなってちょっと遊んでみようかなと思ったのですが、最近のPCにはこういうゲームは入ってないんですよね。なのでネットで探してみたら、今はオンラインで遊べるんですね…。久々に遊んでみたらうっかり熱中してしまった(笑)。 満足…。 しかしこんな広いマス目のゲームもあったとは知らなかった。けっこう頑張ったんですが、ランキングみたいなものを見るとこれでも随分下の方だったなぁ…ランキングってのもオンラインならではですな。 ↑のは広いから集中力との戦いになりますが、上級の方が狭いけど難しく感じる。上級の方が運頼みになりがちな印象(パターンをそんなに知らんので)。 …久々に日記を書いたと思ったら回顧的な内容でなんだかすみません。